記事名

市販の青汁は安全?産地は?農薬の危険性は大丈夫?

青汁は栄養価が高く、日々継続して飲まれている方も多いかもしれません。 青汁の原材料になっている野菜に農薬は使われていないのか、また産地などが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。

国内の会社で作られている商品の中には、農家と直接契約を結び、無農薬、有機栽培を重視して原材料となるケールや大麦若葉などを仕入れているケースが見られます。 また安全性を重視するだけでなく、安定した収穫量を確保できるよう、九州や四国、信州などいくつかの都道府県によって栽培がまかなわれているようです。

またある企業では「ミネラル農法」といって、畑の土壌を健全にし、ミネラルバランスのよい状態で野菜の栽培に取り組まれています。 企業によって方法はいくつかありますが、やはり毎日口にするものだからこそ、食の安全を重視した取り組みをされています。

赤ちゃんに青汁を飲ませないほうがいいの?ブルーベビー症候群とは

1950年から1965年頃、欧米で裏ごししたほうれん草を食べた赤ちゃんが30分足らずで真っ青になって亡くなるという事件が起こりました。 原因はほうれん草に含まれていた硝酸塩が乳児の体内で亜硝酸塩に変化し、体内に酸素が運べなくなり酸欠状態になってしまったというものでした。

乳児がブルーベビー症候群になってしまう理由はいくつかあるのですが、胃酸のphが成人より高く、酸素を運ばないメトヘモグロビンをヘモグロビンに還元する酵素がほとんどないことなどがあげられています。

このブルーベビー症候群の原因となる硝酸塩は農薬や化学肥料の中の窒素が植物に取り込まれる過程で「硝酸態窒素」というものに変化します。 その上、青汁の原料であるケールや明日葉などの苦味の強い野菜は元から硝酸態窒素を豊富に含んでいるので、硝酸塩をうまく消化、分解赤ちゃんが食べると悪い反応を起こしてしまうわけです。

上記にも書いたように、近年では無農薬や有機栽培をされる農家も増えてきており、原材料の葉野菜にできるだけ硝酸化合物が含まれないような取り組みがされています。

ただ、硝酸態窒素の1日の耐用摂取量は、体重1kgにつき0~5mg(体重60mgで最大300mg)となっているので、赤ちゃんですと、よりわずかな量でしか摂取できません。

生後5ヶ月〜もしくは2歳ぐらいになるまで待ったほうがいいというなど、いくつかの意見にわかれます。成人であっても症状が起きる方はまれにいるようなので、どうしても取り入れたいという方は、医師の判断に従いましょう。